陶庫を運営する有限会社陶庫では「表現を尊重し、つながりと豊かさを創造する」という企業理念のもと、陶器ギャラリー「陶庫」と益子焼ブランド「道祖土和田窯(さやどわだがま)」の運営を行っております。 1974年10月8日に創業した栃木県益子町の陶器ギャラリー「陶庫」は2024年に創業50年を迎えました。 陶庫は益子焼をはじめとした工芸品を通じて「真の豊かさを模索する」ことをコンセプトとしています。陶器作家が作り出す世界観を尊重し、作品の展示・販売を行っております。 陶庫では約2週間毎に工芸作家の展覧会を行い、これまで1000回以上の展覧会を開催してまいりました。 益子焼は民藝の里としても知られており、弊社では 1999 年より栃木県民藝協会の事務局を務めていることから、栃木だけでなく、全国の工芸品との繋がりがあることも特徴のひとつです。 オリジナルブランド「道祖土和田窯」は現在4名の職人が活動しています。 ブランドコンセプトに「用があって形が生まれ、形があって初めて美が具わる」を掲げ、「用」を第一に考え、自然と使いこなし、愛着が湧く「良い道具」を追求しています。 道祖土和田窯は自然の産物といえる陶器を「自然から頂く責任」を持って製造し、陶器の魅力をより多くの人々へ届けることを目的としたブランドです。 道祖土和田窯のうつわは益子焼伝統釉薬6色を基調色としています。多種多様な作風が楽しめる益子焼ですが、伝統的な技法、素材を使用し、現代の食卓に合う、”modern mashiko”を提案しています。